https://kobarin.sakura.ne.jp/test/kbmed312_beta7.exehttps://kobarin.sakura.ne.jp/test/kbmed312_beta7.7z.exe と .7z はどちらも中身は同じです。
.7z の展開の仕方が分からない方は .exe をダウンロードして下さい。
.exe だと Microsoft Edge でブロックされる方は .7z をダウンロードして下さい。
Microsoft Edge にブロックされる方は安全だと報告してくれると助かります。
起動時にエラーメッセージが表示されてプラグインが認識されない場合は
Microsoft Visual C++ 2022 再頒布可能パッケージが必要です。
https://visualstudio.microsoft.com/ja/downloads/#other-ja-familyx64 版ランタイムファイル直リンク
https://aka.ms/vs/17/release/VC_redist.x64.exex86 版ランタイムファイル直リンク
https://aka.ms/vs/17/release/VC_redist.x86.exe(x64 版の動作には vc_redist.x64.exe と vc_redist.x86.exe の両方が必要です)
VS2019 のランタイムでも動作はするようですが、念のため VS2022 の
ランタイムを入れて下さい。Windows XP 環境の人は除きます。
Windows XP で使いたい方は
https://kobarin.sakura.ne.jp/wforum/wforum.cgi?mode=read&no=181&reno=180&oya=180&page=0#181こちらを参考にして古いランタイムをインストールして下さい。一応まだ XP でも動作するようです。
v3.12beta7 での変更点
・各種プラグイン/DLL の開発環境を VS2022 17.9.4 に更新
・各種プラグイン/DLL に関する以下の修正
・最新のプラットフォームツールセット(XP非対応)でビルド出来るようにソースコー
ドやコンパイルオプションを修正
・XP 対応を打ち切った訳ではないが、64bit版の本体は XP で動作しない為、64bit版
のプラグイン/DLL は最新のプラットフォームツールセットでビルドするようにした
・kbGuru2SMF.kpi に関する以下の修正
・デバイスクローズ時に150msのウェイトをかけていたのを辞めた
・曲の切り替えが高速化
・リセット SysEx の完了待ちのようだが送信後はデバイスを閉じて音が止まるだけ
なので待ちは不要と判断
・kbvgm.kpi に関する以下の修正
・未初期化の変数にアクセスして落ちる可能性があったのを修正
・vgmplayer_cmdhandler.cpp::VGMPlayer::Cmd_AY_Stereo()内の clDev
・実際に不具合を確認した訳ではない
・kbfmoplmidi.kpi に関する以下の修正
・プラグイン設定に関する以下の修正
・説明文を修正
・無視していた設定(FMPort等)を廃止
・YM3526_Disable/YM3812_Disable/YMF262_Disable を廃止
・機能していなかった&機能させても音が鳴らなくなるだけなので無意味と判断
・EmuCore の設定に対応
・FM OPL MIDI Player にはない設定だがソースコードに含まれていたので
・kbmac.kpi に関する以下の修正
・Monkey's Audio SDK 10.60(2024/03/19) に更新
・kbmod.kpi に関する以下の修正
・libopenmpt を 0.7.5(2024/03/17) に更新
・nwdll.dll に関する以下の修正
・libjpeg を libjpeg 9f(2024/01/14)に更新
・レジストリにデータがない場合の「先読みバッファのサイズ」の既定値が25msになっ
ていたのを本来の値(5000ms)に修正
・SMF の曲長計算の結果が 32bit 版と 64bit 版とで異なることがあったのを修正
・更新した覚えがないのにプレイリストが updated になる原因
本バージョンから64bit版のプラグイン/DLLは最新のプラットフォームツールセットでビルドする
ようにしました。プラグインのいくつかは XP の64bit環境では動作しなくなったかもしれません。
32bit版は XP 対応のプラットフォームツールセットでビルドしてるので動作する筈です。
64bit版の本体が XP で動作せず、64bit版に初めて対応した当時まで開発環境を遡っても対応
出来ないことが確認出来たので、64bit版のプラグインは XP 対応を打ち切ることにしました。
XP 64bit 環境の方は32bit版をお使い下さい。XP 64bit環境だと起動の度に64bit版のプラグインを
検索してしまうので x64 フォルダは削除してしまった方が起動が高速になります。
XP 対応打ち切りも視野に入れて、全てのプラグイン/DLLを最新のプラットフォームツールセットで
ビルド出来るようにしました。
コンパイルオプションやソースコードを修正しないといけないものがあったりして、思ったより大変で
丸一日以上かかってしまいました。
全てのプラグインで確認した訳ではありませんが、最新のプラットフォームツールセットでビルドした
方が XP 対応のより動作が高速なようです。(kbwavefile.kpi の「ベンチマークテスト」で確認)
1.今まで通り32bit版/64bit版ともにXP対応プラットフォームツールセットでビルドしたものを配布
2.32bit版はXP対応プラットフォームツールセット、64bit版は最新のプラットフォームツールセットで
ビルドしたものを配布(64bit版の本体は XP では動作しないので)
3.32bit版/64bit版ともに最新のプラットフォームツールセットでビルドしたもの(Vista以降用)と
32bit版はXP対応プラットフォームツールセットでビルドし、64bit版は同梱しないもの(XP 32bit用)
の2種類を別々に配布する
どれにするか考え中です。v3.12beta7 では 2 を採用しました。
私の環境では、32bit版の本体では64bit版のプラグインを使うより32bit版のプラグインを使う方が
高速です。なので、64bit版の本体が XP で動作しない以上、1 はほぼ無意味かと思います。
2 にするのがスッキリしますが、一部のプラグインは32bit版しかないので、64bit環境でも全てのプラグイン
を最新のプラットフォームツールセットでビルドしたものを使いたい、とも思うので 3 も捨てがたいです。
最新のプラットフォームツールセットの方が高速に動作するようですので。
配布の手間を考えるとβ版は 2 か 3(のうちVista以降用のみ配布)で正式版だけ 3 かな。