:: KbMedia Player サポート掲示板 ::

https://kobarin.sakura.ne.jp/test/kbmed310_beta2.7z

起動時にエラーメッセージが表示されてプラグインが認識されない場合は
Microsoft Visual C++ 2019 再頒布可能パッケージが必要です。
https://visualstudio.microsoft.com/ja/downloads/#other-ja-family
x64 版ランタイムファイル直リンク
https://aka.ms/vs/16/release/VC_redist.x64.exe
x86 版ランタイムファイル直リンク
https://aka.ms/vs/16/release/VC_redist.x86.exe
(x64 版の動作には vc_redist.x64.exe と vc_redist.x86.exe の両方が必要です)


追加の DirectShow フィルタを導入しなくても MP4 を再生出来るようになりました。

動画の再生が出来るプラグインは kbdshow.kpi と kbmov.kpi ですが、このうち
DirectShow フィルタなしで MP4 を再生出来るのは kbmov.kpi の方です。

ですが、kbdshow.kpi で MP4 を再生出来る環境なら kbdshow.kpi を使った方が
良いと思います。スペアナが動くし再生デバイスも選択出来ますので。

どの拡張子をどちらのプラグインで再生するかは「プラグイン設定」の対応拡張子
を変えて決めて下さい。

kbdshow.kpi/kbmov.kpi 既定の設定だと、以下のようになります。

MP4 関係(.3gp/.3g2/.m4v/.mp4)以外の一般的な動画(.avi/.mpg/.asf/.wmv等)は
kbdshow.kpi が使われる

MP4 関係(.3gp/.3g2/.m4v/.mp4)の動画は kbmov.kpi が使われる

v3.10beta を使用している場合は対応拡張子の既定値が異なっている(v3.10beta2
を導入しても v3.10beta の設定が引き継がれる)のでこの通りにはならないです。

動画のデータはあまり持ってないので十分なテストが出来ていませんが、たまに
kbdshow.kpi では再生出来ないが kbmov.kpi では再生出来るものがあります。
確認出来たのは 3ch 以上のマルチチャンネルです。本体が未対応なのでプラグ
インがエラーを返さなくても弾いてしまいます。

kbmov.kpi だと再生デバイスは本体が制御しないのでマルチチャンネルでも
再生することが出来ます。


3.10beta2 での変更点

・各種プラグイン/DLL の開発環境を VS2019 16.10.0 に更新
・kbmov.kpi が MediaFoundation に対応することにより、追加の DirectShow フィルタ
　が導入されてなくても(Windows7 以降であれば)標準で MP4 に対応
・kbdshow.kpi に関する以下の修正
　・動画ウィンドウのクライアント領域の縦横比を設定出来るようにした
　　・動画ウィンドウのサイズを(幅だけでなく高さも)固定したい場合に設定する
　・演奏が停止したら動画ウィンドウを閉じる設定を追加
　・データによってはマルチチャンネルを返して再生出来ないことがあったのを修正
　・対応拡張子(DS)の既定値から MP4 関係(.3gp/.3g2/.m4v/.mp4) を外した
　　・追加の DirectShow フィルタ未導入の環境では再生出来ない為
　・「ストリームから開く」の既定値を false に変更
　　・Splitter フィルタ(LAV Splitter 等)がないと WMV を開けないため
　・選択可能なビデオレンダラーに VMR7 を追加
　　・WindowsXP では既定値とした
　　・Windows10(7, 8も?) では、レジストリに実行ファイルのパス情報が書き込まれて
　　　一部の動画形式(.mpg で確認)において映像部分が表示されなくなる現象が確実に
　　　発生するので推奨しない(詳細はプラグイン設定のヘルプを参照)
　・「ストリームから開く」有効時、対象データのファイル名が要求されたら通知する
　　(パスを除いた部分のみ)ようにした(効果は不明)
　　・LAV Splitter からは要求が来るが LAV Splitter 無効時は要求が来ない
　・設定項目追加
　　・DS/MF優先(拡張子が DS/MF ともに有効時に DS/MF どちらで再生するか)
　　・動画縦横比(動画ウィンドウの幅と高さを固定したいときに指定)
　　・演奏停止(演奏停止時に動画ウィンドウを閉じるかどうか)
・kbmov.kpi に関する以下の修正(kbdshow.kpi と共通する部分が多い)
　・MediaFoundation に対応
　　・Windows7 以降であれば DirectShow フィルタを入れなくても標準で mp4 に対応
　・対応拡張子(DS)の既定値から MP4 関係(.3gp/.3g2/.m4v/.mp4) を外した
　　・追加の DirectShow フィルタ未導入の環境では再生出来ない為
　・「ストリームから開く」の既定値を false に変更
　　・Splitter フィルタ(LAV Splitter 等)がないと WMV を開けないため
　・選択可能なビデオレンダラーに VMR7 を追加
　　・WindowsXP では既定値とした
　　・Windows10(7, 8も?) では、レジストリに実行ファイルのパス情報が書き込まれて
　　　一部の動画形式(.mpg で確認)において映像部分が表示されなくなる現象が確実に
　　　発生するので推奨しない(詳細はプラグイン設定のヘルプを参照)
　・「ストリームから開く」有効時、対象データのファイル名が要求されたら通知する
　　(パスを除いた部分のみ)ようにした(効果は不明)
　　・LAV Splitter からは要求が来るが LAV Splitter 無効時は要求が来ない
　・設定項目追加
　　・DS/MF優先(拡張子が DS/MF ともに有効時に DS/MF どちらで再生するか)