一括表示KbMedia Player Version 3.12beta7.2024.0324
記事No 282
投稿日 2024/03/23(Sat) 21:59:49
投稿者 Kobarin
参照先 https://kobarin.sakura.ne.jp/
https://kobarin.sakura.ne.jp/test/kbmed312_beta7.exe
https://kobarin.sakura.ne.jp/test/kbmed312_beta7.7z

.exe と .7z はどちらも中身は同じです。
.7z の展開の仕方が分からない方は .exe をダウンロードして下さい。

.exe だと Microsoft Edge でブロックされる方は .7z をダウンロードして下さい。
Microsoft Edge にブロックされる方は安全だと報告してくれると助かります。

起動時にエラーメッセージが表示されてプラグインが認識されない場合は
Microsoft Visual C++ 2022 再頒布可能パッケージが必要です。
https://visualstudio.microsoft.com/ja/downloads/#other-ja-family
x64 版ランタイムファイル直リンク
https://aka.ms/vs/17/release/VC_redist.x64.exe
x86 版ランタイムファイル直リンク
https://aka.ms/vs/17/release/VC_redist.x86.exe
(x64 版の動作には vc_redist.x64.exe と vc_redist.x86.exe の両方が必要です)

VS2019 のランタイムでも動作はするようですが、念のため VS2022 の
ランタイムを入れて下さい。Windows XP 環境の人は除きます。

Windows XP で使いたい方は

https://kobarin.sakura.ne.jp/wforum/wforum.cgi?mode=read&no=181&reno=180&oya=180&page=0#181

こちらを参考にして古いランタイムをインストールして下さい。一応まだ XP でも動作するようです。


v3.12beta7 での変更点

・各種プラグイン/DLL の開発環境を VS2022 17.9.4 に更新
・各種プラグイン/DLL に関する以下の修正
 ・最新のプラットフォームツールセット(XP非対応)でビルド出来るようにソースコー
  ドやコンパイルオプションを修正
 ・XP 対応を打ち切った訳ではないが、64bit版の本体は XP で動作しない為、64bit版
  のプラグイン/DLL は最新のプラットフォームツールセットでビルドするようにした
・kbGuru2SMF.kpi に関する以下の修正
 ・デバイスクローズ時に150msのウェイトをかけていたのを辞めた
  ・曲の切り替えが高速化
  ・リセット SysEx の完了待ちのようだが送信後はデバイスを閉じて音が止まるだけ
   なので待ちは不要と判断
・kbvgm.kpi に関する以下の修正
 ・未初期化の変数にアクセスして落ちる可能性があったのを修正
  ・vgmplayer_cmdhandler.cpp::VGMPlayer::Cmd_AY_Stereo()内の clDev
  ・実際に不具合を確認した訳ではない
・kbfmoplmidi.kpi に関する以下の修正
 ・プラグイン設定に関する以下の修正
  ・説明文を修正
  ・無視していた設定(FMPort等)を廃止
  ・YM3526_Disable/YM3812_Disable/YMF262_Disable を廃止
   ・機能していなかった&機能させても音が鳴らなくなるだけなので無意味と判断
  ・EmuCore の設定に対応
   ・FM OPL MIDI Player にはない設定だがソースコードに含まれていたので
・kbmac.kpi に関する以下の修正
 ・Monkey's Audio SDK 10.60(2024/03/19) に更新
・kbmod.kpi に関する以下の修正
 ・libopenmpt を 0.7.5(2024/03/17) に更新
・nwdll.dll に関する以下の修正
 ・libjpeg を libjpeg 9f(2024/01/14)に更新
・レジストリにデータがない場合の「先読みバッファのサイズ」の既定値が25msになっ
 ていたのを本来の値(5000ms)に修正
・SMF の曲長計算の結果が 32bit 版と 64bit 版とで異なることがあったのを修正
 ・更新した覚えがないのにプレイリストが updated になる原因


本バージョンから64bit版のプラグイン/DLLは最新のプラットフォームツールセットでビルドする
ようにしました。プラグインのいくつかは XP の64bit環境では動作しなくなったかもしれません。
32bit版は XP 対応のプラットフォームツールセットでビルドしてるので動作する筈です。

64bit版の本体が XP で動作せず、64bit版に初めて対応した当時まで開発環境を遡っても対応
出来ないことが確認出来たので、64bit版のプラグインは XP 対応を打ち切ることにしました。

XP 64bit 環境の方は32bit版をお使い下さい。XP 64bit環境だと起動の度に64bit版のプラグインを
検索してしまうので x64 フォルダは削除してしまった方が起動が高速になります。


XP 対応打ち切りも視野に入れて、全てのプラグイン/DLLを最新のプラットフォームツールセットで
ビルド出来るようにしました。

コンパイルオプションやソースコードを修正しないといけないものがあったりして、思ったより大変で
丸一日以上かかってしまいました。

全てのプラグインで確認した訳ではありませんが、最新のプラットフォームツールセットでビルドした
方が XP 対応のより動作が高速なようです。(kbwavefile.kpi の「ベンチマークテスト」で確認)


1.今まで通り32bit版/64bit版ともにXP対応プラットフォームツールセットでビルドしたものを配布
2.32bit版はXP対応プラットフォームツールセット、64bit版は最新のプラットフォームツールセットで
 ビルドしたものを配布(64bit版の本体は XP では動作しないので)
3.32bit版/64bit版ともに最新のプラットフォームツールセットでビルドしたもの(Vista以降用)と
 32bit版はXP対応プラットフォームツールセットでビルドし、64bit版は同梱しないもの(XP 32bit用)
 の2種類を別々に配布する

どれにするか考え中です。v3.12beta7 では 2 を採用しました。

私の環境では、32bit版の本体では64bit版のプラグインを使うより32bit版のプラグインを使う方が
高速です。なので、64bit版の本体が XP で動作しない以上、1 はほぼ無意味かと思います。

2 にするのがスッキリしますが、一部のプラグインは32bit版しかないので、64bit環境でも全てのプラグイン
を最新のプラットフォームツールセットでビルドしたものを使いたい、とも思うので 3 も捨てがたいです。
最新のプラットフォームツールセットの方が高速に動作するようですので。


配布の手間を考えるとβ版は 2 か 3(のうちVista以降用のみ配布)で正式版だけ 3 かな。
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一括表示 KbMedia Player Version 3.12beta7.2024.0324 - Kobarin 2024/03/23(Sat) 21:59 No.282
  Re: KbMedia Player Version 3.12beta7.2024.0324 - ねっこ 2024/03/26(Tue) 23:07 No.283
  Re^2: KbMedia Player Version 3.12beta7.2024.0324 - Kobarin 2024/03/27(Wed) 00:47 No.284
    kbasio.kpi v0.10 - Kobarin 2024/03/27(Wed) 18:22 No.288
      Re: kbasio.kpi v0.10 - ねっこ 2024/03/28(Thu) 15:12 No.289
  動画ファイルが再生できませんでした - みいう 2024/03/27(Wed) 11:16 No.285
    Re:wmplayerは再生OK - みいう 2024/03/27(Wed) 11:33 No.286
      Re^2:wmplayerは再生OK - Kobarin 2024/03/27(Wed) 18:15 No.287
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