https://kobarin.sakura.ne.jp/test/kbmed311_beta5.exehttps://kobarin.sakura.ne.jp/test/kbmed311_beta5.7z.exe と .7z はどちらも中身は同じです。
.7z の展開の仕方が分からない方は .exe をダウンロードして下さい。
.exe だと Microsoft Edge でブロックされる方は .7z をダウンロードして下さい。
Microsoft Edge にブロックされる方は安全だと報告してくれると助かります。
起動時にエラーメッセージが表示されてプラグインが認識されない場合は
Microsoft Visual C++ 2022 再頒布可能パッケージが必要です。
https://visualstudio.microsoft.com/ja/downloads/#other-ja-familyx64 版ランタイムファイル直リンク
https://aka.ms/vs/17/release/VC_redist.x64.exex86 版ランタイムファイル直リンク
https://aka.ms/vs/17/release/VC_redist.x86.exe(x64 版の動作には vc_redist.x64.exe と vc_redist.x86.exe の両方が必要です)
VS2019 のランタイムでも動作はするようですが、念のため VS2022 の
ランタイムを入れて下さい。Windows XP 環境の人は除きます。
Windows XP で使いたい方は
https://kobarin.sakura.ne.jp/wforum/wforum.cgi?no=70&reno=68&oya=68&mode=read&page=0こちらを参考にして古いランタイムをインストールして下さい。一応まだ
XP でも動作するようです。
v3.11beta5 での変更点
・各種プラグイン/DLL の開発環境を VS2022 17.3.5 に更新
・展開後のサイズが 32MB を超えるGZ 圧縮された曲(VGM/S98等) のタグ取得時、メモリ
リークしたりタグの取得が出来ないことがあるのを修正
・タグの取得については展開後のサイズの制限を32MB から128MB に変更
・VGM のコメントの取得が出来てなかったのを修正
・上記2点は kbvgm.kpi による VGM のタグ取得とは別処理
・kbmdx.kpi に関する以下の修正
・ベースとするソースコードを Yosshin 氏の Portable mdx decoder(2022/09/03) に
更新
・64bit 版に対応
・ローパスフィルタの設定が出来なくなった(常に有効)
・ループ曲でない曲の曲長が今までより 2 秒長くなった
・v0.03 以前は返した曲長より 2 秒長く再生していた
・本体からの再生周波数を 22050/44100/48000 しか受け付けなくした
(速度と音程がおかしくなるので)(v0.03 でも)
・再生周波数を設定出来るようにした
・kbvgm.kpi に関する以下の修正
・emu2413 を v1.5.9 に更新
・タグ取得に対応
・基本的に本体のタグ取得ルーチンを使わないようにした
・ヘッダが不正(?)で libvgm では取得出来ないデータに対してのみ使う
・使用する音源チップ(YM2612等)、フォーマットのバージョン(VGM 1.51等)
の取得に対応
・Media エクスプローラによる一覧表示は低速になった
・エミュレーションコア(以下、単にコア)で選択した番号と実際に使うコアの対応関
係が誤っているものがあったのを修正(YM2612等)
・ソースコードにハードコーディングしないでライブラリの機能を使うようにした
・コアの選択/無効化の設定で GA20 が表示されないのを修正
・コアの設定の組み合わせをプリセットに保存できるようにした(3つまで)
・同じ音源チップを2つ使う場合にコアの選択/無効化を Chip #1 と Chip #2 のどち
らに対して適用するか設定できるようにした(ChipInstance)
・両方適用、Chip #1 のみ(Chip #2 は無効化)、Chip #2 のみ(Chip #1 は無効化)
のいずれか
・Chip #2 を使用する曲データは非常に少ない
・別々にコアを指定することは出来ない(そこまで必要?)
・v0.10 では Chip #1 のみに適用、Chip #2 は既定のコア
・サイズが大きいデータを再生時のメモリ使用量を削減(cym/mym/x1f を除く)
・GZ 圧縮されたデータの展開後のサイズが 32MB を超えると最後まで再生されない
のを修正
・GZ 圧縮された yrw801.rom に対応
・必要ないと思うが in_vgm.dll/VGMPlay は対応しているので念の為
・一部の曲データ(VGM)を開くとフリーズするのを修正
・zlib を内蔵するのをやめて本体と同じ場所にある kbzlib.dll を使うようにした
・プラグインのファイルサイズが小さくなった
・kbpxtone.kpi に関する以下の修正
・ベースのソースコードを pxtone-source-code 220910a に更新
・IO 関係のインターフェースが変わっただけで音質等の違いはない
・kbunarc.kpi に関する以下の修正
・TGZ を扱うと kbzlib.dll 内部でメモリリークするのを修正
Portable mdx decoder のおかげで kbmdx.kpi が念願の 64bit 対応を果たせました。
ソースコードを見ましたが、私には一生かかっても対応出来なかったと思います。
kbvgm.kpi はエミュレータコアを色々いじっても簡単にお気に入りの組み合わせに
戻せるようにプリセットを3つ登録できるようにしました。
Nuked XXX がデバッグモードで実行するとまともに再生出来なくなるくらいに
CPU 負荷が高いですがその分再現性が高いということなのでしょうか。
取り敢えず次の正式版までにやりたかったことは一通り終わりました。
しばらく様子を見て問題なければ正式版にしたいと思います。